withゴマちゃんon沖縄

里親として見事な富士額が特徴のゴマちゃんを迎え入れました。ゴマちゃんの成長や生活を記していきます。取得する「キャットケアスペシャリスト」と「キャットシッター」の猫専門資格と共に、ゴマちゃんと今後どんなドラマが待ち受けているでしょう!

沖縄猫の歴史


今日はアメリカの暦では「キング牧師の日」の祝日です。米軍基地で働く私には今日は祝日!なのですが祝日の特別企画があり出勤です(普段は月曜日は固定で休みなのに…)なので半日はゴマちゃんに留守番を頼む事になります。


天気予報ではこれから沖縄本島に雨が降り出し気温は14〜15℃という事です。ゴマちゃんには多少過酷な環境での留守番です。ベッドの布団もゴマちゃんがいつでも潜り込める様にドーム型に設置します。帰宅したら留守番のご褒美として缶のキャットフードを与える計画です。



猫ベッドで眠るゴマちゃんにタオルを掛けてあげました。ゴマちゃんは嫌がる事なくタオルを気に入った様子で掛けたまま熟睡しました。最近のゴマちゃんの食欲が増えています。やはり寒さ対策としていつめより多めの食事をして体内にデンプンを溜め込み熱量に変えて体温を上げているのでしょう。


沖縄の猫の歴史はおそらく中国大陸から仏教が伝来した事により人間の手で沖縄の島々に広まった事が考えられます。仏教の経典や巻物をネズミの被害から守る為に猫が大活躍したのです。猫は仏教伝来には欠かす事が出来なかった縁の下の力持ち的存在だったのです!



琉球王国の時代でも中国との頻繁な貿易や交易の中で大切な物資や食料をネズミなどの害虫被害から守る為に貿易船には必ず猫が便乗していました。琉球王国の発展にも猫が重要な仕事をしていた事になります。もともと沖縄本島にはイリオモテヤマネコという野生の猫が存在していましたが、人間によって繁殖した外来猫や天敵の増加によりイリオモテヤマネコは希少な絶滅危惧種に指定されています。


最近では新しく「ヤンバル猫」と呼ばれる猫が出現しました。ペットとして飼われていた猫が捨てられて野良猫化しヤンバルの森に食料を求めて住み着いてしまったのです。このヤンバル猫がヤンバルの森の希少な生態系を破壊し始めてイリオモテヤマネコやヤンバルクイナなどの天敵になっているのです。沖縄の動物保護団体はヤンバル猫を積極的に捕獲して、決して殺処分する事なく里親を見つけたり猫カフェに引き取ってもらう保護活動をしています。



ゴマちゃんのタビー(縞模様)は背中から頭にかけてキジ、顔、お腹、手足は真っ白で尻尾は焦げ茶の縞々です。ゴマちゃんは雑種らしい雑種ですがトラ柄が見られないので「キジ白」になるのでしょうか?私はユニークなゴマちゃんのタビーが大好きです。キャトケアスペシャリスト講座で確実にゴマちゃんの歴史や栄養学、更には看護学を学ぶ事ができて、ワンランク上の飼い主(パートナー)として成長している事を実感します。猫の勉強は最高ですよ!


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


ペット(猫)ランキングへ

ブログサークル

ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!

×

非ログインユーザーとして返信する