ある犬好きの知り合いは私がゴマちゃんの甘えん坊振りを話すと「猫ってそんなに人間に懐くの？」と驚きます。きっと猫はいつもゴロゴロ寝ていてばかりで、飼い主が呼んでも興味を示さないと言うイメージが強いのでしょうね。

もちろん”呼んでも来ない”のは猫の特徴の一つで私は大好きなのですが、ゴマちゃんは一般的な猫よりも飼い主にベタベタ派です。きっと私もゴマちゃんもお互いの関係を「飼い主とペット」ではなく「信頼できるパートナー」として上下関係や優劣関係は存在しません。

それにしてもゴマちゃんのベタベタ度は高くゴマちゃんの半径1メートル内に私が居ないと落ち着かない様です。私が自宅に居る時は必ず半径1メートル内にゴマちゃんがいて、寝る時はいつも布団の中か枕の上で私が朝に起床するまでベタベタです。

試しにリビングで熟睡するゴマちゃんから音を立てずに立ち去り、2階寝室に登り吹き抜けから1階リビングに寝ているゴマちゃんの様子を見てみました。ゴマちゃんは直ぐに気配の無さに気付き2階の私を発見すると「ミャ〜！」と私めがけて突進して膝の上に落ち着きます。そこから2階にゴマちゃんを残して私が1階リビングのソファに座ると…結果は同じでベタベタが止まりません！

こんなに寂しがりやで甘えん坊のゴマちゃんは私の留守中はどうしているのか？どんな精神状態なのか？きっと私が帰るその瞬間まで猫ベッドで熟睡を続けて深い眠りの中で幸せな夢を見ている事でしょう。実際に現在もゴマちゃんは50センチ先のテーブルの上で必死に毛繕いをしています。

たまに私をまん丸の目玉で見つめて半径1メートル内にいる私を確かめて安心すると、大きなあくびをして再び毛繕いを始めます。次の瞬間には電気ストーブの前に丸く寝転んで熟睡を開始！私はそんなマイペースで自由奔放なゴマちゃんを見ている時間が大好きで心も身体も充分に癒されます！

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