毎日の様にfacebookには動物の里親募集中の動物達や、引き取りが決定して里親さんに抱かれた犬猫の写真がアップされています。私はそんな幸せ一杯の動物と笑顔の里親さんが一緒に写る写真が大好きです。

ゴマちゃんを里親として迎い入れたNPO法人「ケルビム」の犬猫保護施設アニマルガーデンでは施設の移転に伴いボランティアによる引っ越し作業が進んでいる様です。沖縄本島うるま市にあるアニマルガーデンでは米軍基地の屈強な兵士達がボランティアとして参加し、大きく重い資材を次々と運び出し大変助けになりアニマルガーデンは感謝をしていました。

素晴らしい行動ですよね！動物愛は国境や言葉の壁を越えて「動物の役に立ちたい…」という1つの理由が人々を動かす力を持っています。沖縄の米軍基地の兵士や軍属は日本のマスコミやメディアの勝手な見解により彼らの事件や事故ばかり大きく取り上げられます。しかし沖縄タイムスや琉球新報などの沖縄の新聞社は、決して米軍関係者による素晴らしいボランティア活動に触れようとしません…

しかし大切なのは、沖縄県では実際には米軍関係者による動物愛護、自然保護、ボランティアなど様々な活動が行われている事実です。その根元にある一つに「動物を愛する」という万国共通の柱がしっかりと存在しています。

私が住む物件の隣には米軍基地関係者向けの一戸建て住居が数棟あり、ほとんどの家では犬や猫を飼育しています。ある一つの家の庭には大型のシェパードがいつもいて、身体は成人男性よりも大きく迫力が有りますが威圧感は無くむしろ可愛いとさえ感じます。

米軍嘉手納基地周辺という地域柄、犬の散歩をするアメリカ人や犬と一緒にジョギングする米兵も沢山見かけます。日本人だろうがアメリカ人だろうが必然的に人間と動物は共存して暮らしています。動物の飼育は決して容易な事ではありません。しかし、そんな大変な思いをしてまで動物の世話をすると言う事は、それだけ人間を引き寄せる力が動物にあるという事ですね。

世界では戦争、テロ、銃の乱射など人間界は崩壊寸前です。人間同士が信頼し合って穏やかに繋がり平和に暮らす為には、今こそ動物の力が必要なんだと思います。「動物を愛する」という万国共通のシンプルな心こそが、世界平和を生み出すと信じています。大袈裟かもしれませんが、動物の力は凄いですね！

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