8月に入り沖縄市本島は曇りや局地的雷雨の日が続いています。これぞオキナワ！という青い空と白い雲はご無沙汰です。台風5号か発生しましたが8月始めの台風の進路ではなく、来週の火曜日には関東、東北、北海道に影響を及ぼしそうですね。

さて、私がゴマちゃんを里親として引き取った施設「ケルビム」の”子猫の部屋”の里親募集状況を確認すると、ある見慣れた1匹の猫が目に止まり猫を紹介する内容に愕然としました。その詳細はこれです…

実はこの猫、さんちゃんは私がゴマちゃんを里親にする時から”子猫の部屋”にいて、当時1番若くて小さな可愛い子猫でした。私もよ〜く覚えていて、コメント通り撫でようとすると何度も逃げられましたが「こんな可愛い子猫なら里親は直ぐに見つかるだろう…」と確信していました。しかし…

さんちゃんは勿論ゴマちゃんの元ルームメイトでゴマちゃんも良く知る猫です。子猫の部屋と言っても四畳半位の狭いスペースで、その中で15匹位の里親募集猫達が共同生活をしていました。そんなさんちゃんが未だに里親が決まらずもう時期1歳を迎えようとしているとは…

さんちゃんは可愛そうに…保護した方から医療費や養育費を拒否され、挙げ句の果てには殺処分を希望されました。さんちゃんは何らかの理由があり人懐っこくない性格で、それが故に里親がなかなか決まらない様です。私は逆に始めから人間に懐かない猫の方が本来の猫の姿に近くて好きですが…

ここは1度「猫＝人懐っこい」という方程式を壊すべきです。調教された馬は人間を背中に乗せるので、我々人間は「馬＝人間の乗り物」と考えがちです。しかし野生の馬は人間に触れられる事さえ警戒しますし、馬の事を何も知らない素人が野生の馬の背中に乗ろうなど自殺行為ですよね。さんちゃんも同じで愛情を与えながら徐々に信頼関係を築いて行き、ゆっくりと人間と猫の距離を近づけて行くべきです。

さんちゃんはゴマちゃんの元ルームメイト、他人事とは思えなくなっています。今度の休みにケルビムの”子猫の部屋”に行き、さんちゃんの様子を確認したいです。里親募集や足長おじさんの募集もしています。養育費の足しに寄付金もペットフードの寄付も可能です。さんちゃんがゴマちゃんの仲間かと思うと放って置けなくなります。ましてや、さんちゃんを保護した方が希望する殺処分など絶対に許せません！

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