「子猫の部屋」里親募集!
この猫は去年の夏に名護市の民家に猫一家まるまる置き去りにされた中の1匹です。NPO法人の動物保護施設「ケルビム」に”ミカ”と名付けられて里親募集になっていました。猫一家の猫達が次々と里親決定して行く中、このミカだけは最後まで里親が決まりませんでした…
そして今年の3月末にミカに里親候補者が現れました。里親候補者はミカをすっかり気になりペット可物件に引越した当日にミカを引き取り「ゴマちゃん」と名付けられて新生活を始めたのです!そうです、この写真はゴマちゃんがまだミカという名前でケルビムに保護されていた時の物です。
現在ケルビムの「子猫の部屋」では1歳未満の子猫だけでも94匹も保護されていて里親や足長おじさんを募集しています。去年の今頃、私は引越しを機に猫を飼うために「子猫の部屋」の猫達をチェックしていましたが今年ほど数は多くありませんでした。
実は現在住んでいる物件以前に別の引越し先が決まっていて今年の1月に入居予定でした。その物件は新築で建築中だったので、今か今かと待ち望んでいました。しかし工事が大幅に遅れて先延ばしに先延ばしを重ねて4月末入居予定になったのです。私は直ぐに別の物件を探して現在の素晴らしい住居に巡り会いました!
新しい入居先が決定して私は本格的に猫探しを始めたのです。そしてゴマちゃんとの運命的出会いを果たして今日に至ります。私とゴマちゃんを結び付けてくれたケルビムに私は本当に感謝しています。
そして現在、異常なまでの保護猫の数にNPO法人ならではの経済的負担が考えられます。数ヶ月前にケルビムにプレミアムキャットフードを寄付しました。今年はもう一度ケルビムに寄付する予定で、里親や足長おじさんを待ち続ける猫達にクリスマスプレゼントとしてキャットフードや猫砂などを届ける計画です!
ほんの8ヶ月前のミカと現在のゴマちゃんを比べてみて下さい。ケルビム時代のミカはどこか寂しそうで不安そうです。現在のゴマちゃんは何の悩みも恐怖も無く、いつも私にベタベタと甘えて暮らしています!ケルビムや全ての動物保護施設にいる保護猫達には1日でも早く里親が見つかり、温かい愛情をたっぷり貰って暮らして欲しいです!



