withゴマちゃんon沖縄

里親として見事な富士額が特徴のゴマちゃんを迎え入れました。ゴマちゃんの成長や生活を記していきます。取得する「キャットケアスペシャリスト」と「キャットシッター」の猫専門資格と共に、ゴマちゃんと今後どんなドラマが待ち受けているでしょう!

特別編「与那国馬 馬遊び/前編」


今日は毎月恒例の乗馬に行きました!沖縄本島南城市にある牧場「うみかぜホースファーム」です。今回も相棒の与那国馬「ルパ」のお世話になりました。天気は快晴で11月半ばと言うのに30℃まで気温が上がりました。


牧場に着いて暫くまったりと馬の様子を観察した後にまず、ルパの身体を念入りにブラッシングして蹄の裏の汚れを掻き取りました。その後ルパの背中に鞍を乗せて腹帯や鐙の調整をしました。そのまま牧場の中央に移動しウォーミングアップを開始!



乗馬においてウォーミングアップはとても重要で、この時点での馬とのコミュニケーションがその後の乗馬に大きく影響して来ます。ウォーミングアップがより深い物になれば乗り手の指示に馬は集中して忠実に動いてくれます。


ルパの首から手綱を取り外して、私は手ぶらでルパに指示を出し一緒に動いて発進、並足、軽速歩、停止の指示を出します。停止位置がズレれば修正して停止位置をルパに覚えさせます。手綱を馬の左右でグルグル回して馬の脚を使わせて馬の脳を活性化させます。さらに馬の首を左右上下にストレッチして、4本の脚のストレッチもします。



ウォーミングアップが終了し、いよいよルパの背中に跨りました。やはりルパの背中は乗り心地が良く絶妙なバランスが高揚感を高ぶらせます。ルパの発進、並足、停止は完全に出来ますが軽速歩がまだ上手く出来ない状態でした。今回は馬にとって心地良い指示の出し方や私の心とルパの心の会話の練習から始めました。


声掛けと同時に「進め」の合図を出す乗り手の腰の動かし方、並足から軽速歩の指示を出す声掛けと乗り手の脚の使い方など技術的な面と精神的な面の両方を勉強しました。人馬一体の入門編といった所です。馬は乗り手の心を読み取れるのでしっかりとした指示を出さなければ馬は困惑してしまいます。



さらに今回は軽速歩の練習を徹底的にやりました。今までは軽速歩の指示を出してもルパは直ぐに並足に戻ったり、軽速歩の振動にバランスが取れなかったり、さらには軽速歩の最中にルパの背中と私のお尻がガンガン直撃する結末に…


今回は軽速歩するルパの動きに合わせて自分のお尻を少し宙に浮かせながら乗る技術を教わりました。これは「教わる」と言うよりも実体験で身体が「気付く」感覚で”百聞は一見にしかず”に似た発見で、幸運にも今回の乗馬で軽速歩でのバランスの取り方やお尻を馬の背中から離して少し宙に上げるタイミングに気づいてしまいました!軽速歩でのタイミングが上手く取れると馬にとっても軽速歩を持続し易くなり、馬と乗り手の両者にとって心地良い雰囲気になります。


大型のサラブレッド馬ではゆっくりとしたタイミングでお尻を上げるのでマスターし易いのですが、小型馬の与那国馬でのお尻を宙に上げるタイミングは細かいリズムを読み取るので難しいイメージです。しかし、これは身体を自然に委ねてしまえば身体が勝手にタイミングをとってくれます。何だかDNAとか遺伝子レベルで前世の自分がすでにマスターしていた物が蘇ってくる感覚です。ルパは調子が良く後半は何度か軽速歩から駈歩に少しだけ移行してくれました。そのスピード感と覚えたてのお尻の使い方に手応えを覚えて、かなり乗馬が楽しくなってきました!


「後編に続く…」


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