withゴマちゃんon沖縄

里親として見事な富士額が特徴のゴマちゃんを迎え入れました。ゴマちゃんの成長や生活を記していきます。取得する「キャットケアスペシャリスト」と「キャットシッター」の猫専門資格と共に、ゴマちゃんと今後どんなドラマが待ち受けているでしょう!

ゴマちゃんのクシャミ攻撃


ゴマちゃんは必ず決まった場所でクシャミをします。それは私の顔…しかも湿った鼻クソを勢い良く私の顔面に確実に付着させます!


私がソファでくつろいでいると、ソファの背もたれの上に登って来て「ミャ〜アゥ〜ウゥ〜ン!」と可愛く甘えて来ます。ちょうどゴマちゃんの顔と私の顔の位置が重なって「何だゴマちゃん、寂しいからこんな近くに来たのかな?やっぱりゴマちゃんは可愛いな〜!」とゴマちゃんの顔を見た瞬間に私の顔面に豪快なクシャミ!


まったりと私がソファに寝転び仰向けになるとゴマちゃんは必ず「ニャ!ニャ!ニャ〜!!」と叫びながら私の胸によじ登りベッタ〜とゴマちゃんの全体重をかけて密着して来ます。ゴマちゃんの大好きなスポットなのでしょう。そして必ず私の肋骨1本にゴマちゃんは足をかけて変な体重移動をして私に激痛を与えます。


私の胸の中でゴロゴロと至福の時を半目で白目状態になりながら堪能する可愛いゴマちゃんをずっと見ていたい私の欲望と、肋骨の痛みから今すぐ逃れたい私の身体の危機感が不思議なバランスを生み出します。欲望より激痛が勝った瞬間に「ゴッ、ゴマッ、ゴマちゃん?いっ、痛いよ!」と私がゴマちゃんの身体に手をかけた瞬間、ゴマちゃんの豪快なクシャミが私の顔面に炸裂!



そんな訳で昨日の昼休み、いつも通りに湿った鼻クソまみれのクシャミを顔面に吹きかけられた私は、いつもより強くゴマちゃんを叱ってから出勤しました。叱った後に足早に出勤しようとドアを閉める瞬間でした、ふと振り向くと強く怒られたばかりのゴマちゃんが遠くで小さく寂しそうにたたずんでいました。私は心を鬼にしてそのままドアを閉めて鍵をかけました…



真夏の暑い沖縄の快晴の天気の中、私はいつも通り出勤しましたが、あのゴマちゃんの何とも言えない表情が勤務中にずっと脳裏に残って心はどんよりした曇り空でした。ゴマちゃんが気になっていて仕事に集中できませんでした。


「言い過ぎな〜、悪かったな〜、今ゴマちゃんは独りぼっちでどうしているんだろう?絶対に帰宅したら謝って抱きしめてあげよう!」と心に思い続けながら退勤の瞬間を待ち望みました。勤務時間がいつもよりも遙かに長く感じ、正直辛かったです。


仕事が終わりタイムカードを打っていざ帰宅!早くゴマちゃんに謝りたくて一目散に帰宅しました。ドアを開けるとゴマちゃんが「ニャ!ミャ〜!ウァ〜!!」と私の帰りを待ち望んでいたかの様な興奮状態で勢い良く飛び出してきました。胸を撫で下ろし安心した私はゴマちゃんを強く抱きしめ、ゴマちゃんの顔を近づけ本気に謝りました!


「昼は言い過ぎて、本当にゴメンなさい!」


その瞬間、ゴマちゃんは私の顔面に


「ハクショ〜ン!!!」


私は…必死に無の境地を保ちつつ、湿った鼻クソまみれの顔のまま、シャワーを浴びに、ゆっくりと、その場を立ち去りました…


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