withゴマちゃんon沖縄

里親として見事な富士額が特徴のゴマちゃんを迎え入れました。ゴマちゃんの成長や生活を記していきます。取得する「キャットケアスペシャリスト」と「キャットシッター」の猫専門資格と共に、ゴマちゃんと今後どんなドラマが待ち受けているでしょう!

ビーチの捨て猫…


沖縄本島では比較的に多くの野良猫を見かけますが、その大半は人間に見放された可哀想な捨て猫です。写真の猫は中城村の中城モールビーチに居た猫で人間を全く怖がりません。ここのビーチに飼えなくなった猫を捨てる人が後を絶たず、さらに捨て猫にエサを与えて餌付けする無責任な人も沢山います。



この猫はちょうど2ヶ月前に同じ場所に居た捨て猫です。「ここに捨てれば誰かに貰われる」「ここに行けば野良猫を拾える」という無責任で困った負のサイクルが成り立っている寂しい現状があります。この子猫はもう見当たらなくなり現在どんな環境にいるのか?考えただけでも心配になります…



ここで、いったん話題を変えて私が今日訪れた与那原町にある「板良敷のイノー」を紹介しましょうね!イノーとは沖縄の言葉でサンゴ礁に囲まれた浅い海(礁池)のことで水溜りには様々な海の生物が生息しています!



自然の美ら海水族館を思わせる熱帯魚の群れです。綺麗なブルーをした色鮮やかな小魚はイノーで天敵から身を守って生息しています!



天然のウニ!トゲトゲが痛そう!でも美味しそう!このイノーにはかなりの数のウニが生息していて、海水の鮮度の良さを表していますね!



オレンジ色の天然のサンゴです!オオハナガタサンゴという名前のサンゴで、最初に発見した時には"脳ミソみたいで気持ち悪い"とビックリしましたが、沖縄本島では数が減るサンゴなので天然記念物級ですね。ちなみに調べたら美ら海水族館にもこのオオハナガタサンゴが展示されているそうですよ!



続いてハナビラダカラ!タカラガイの仲間で実際に生きて動くハナビラダカラを私は初めて見ました!この場所はハナビラダカラが大量に生息していて、まさに宝の山ならぬ宝の海!



さて、本題に戻って捨て猫の話題です。例の捨て猫は誰かが餌付けして与えたエサを食べていました。その様子を見ていると1人の中年女性が「ちょっと!邪魔しないでよ!」と近づいて来たのです。その人は猫に餌付けをした本人だったので私は注意しました。


餌付けしたらその時点で飼い主としての責任が生じる、その場に放置せずに自宅に連れて帰る、避妊手術と毎年の注射を受けさせる、猫が死んだ後まで責任を持つ、等を問いただすと女性は逆ギレして嘘と言い訳を連発しながら怒って罵声を発して立ち去ってしまいました…


女性は餌付けした猫の"飼い主"だと言い張っていたにもかかわらず、その猫を遺棄放置して消えてしまいました。これは完全に動物愛護法違反で私はこの無責任な女性を絶対に許せません。この捨て猫はちゃんとした責任ある人に保護されて、生涯幸せに暮らせるようになる事を心から祈っています!


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