本当に今年の沖縄の夏は快晴続きで毎日毎日私の頭上には青い空に白い雲からの強烈な太陽光線が降り注ぎます。大自然の恵み、大自然の力、大自然の美しさに圧倒され続けています。
さて、そんな沖縄の青空から旅立って行く者達もいます。人間や物流だけではありません、動物達も沖縄から日本全国に里親として引き取られるために旅立って行くのです。
私がゴマちゃんを里親として迎え入れたNPO施設の「動物達を守る会ケルビム」のアニマルガーデンが今日facebookにアップデートしたストーリーに私は様々な事を考えさせられました。里親としての責任、一つの命の尊さ、沖縄における動物の殺処分の多さ、動物達を守るボランティアの活動…
ケルビムのアニマルガーデンが今回facebookにアップデートした記事は「パケボラさん募集」です。パケボラとはパッケージボランティアの事で飛行機に乗る際に搭乗手続きで自分の荷物を預けると同時に、猫や犬の動物達も自分の手荷物として預けるボランティアの事です。
こうしたボランティアのお陰で沢山の動物達の命が救われている現実を私は初めて知りました。ゴマちゃんは名護市の民家に置き去りにされていましたが、運良く殺処分から逃れてケルビムに保護されました。そしてゴマちゃん私と出会い私はゴマちゃんの里親に…そしてスクスクと健康に暮らしています。
実は、こうしてブログ記事を作成している現在、ゴマちゃんは私の胸にピッタリ這いつくばりゴロゴロ喉を鳴らしながら幸せそうな顔を私に見せています。様々な可能性を考えるとゴマちゃんは名護市の民家で置き去りにされた後に野良猫として生きていたかもしれません。交通事故で亡くなっていた可能性もあります。他の誰かに引き取られたかもしれません。更には、日本の何処かに旅立っていたかもしれません。
私がしみじみとゴマちゃんの命や運命、そして出会いの偶然性や必然性など壮大なドラマを思い浮かべて感動していると、ゴマちゃんはソファの背もたれに移動して「ど〜〜〜ん!」とベッタリした態度!あれっ?ゴマちゃん?そんなにお尻デカかった〜?
でも、何はともあれゴマちゃんと出会い里親になって私は本当に良かったし、これからもゴマちゃんという”動物の一つの命”を大切に一緒に暮らして行きたいです!