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ゴマちゃんは4月に私が里親として自宅に迎い入れる直前にケルビム動物病院で避妊手術を受けました。実はゴマちゃんを引き取る2週間前にケルビムの「子猫の部屋」で初めて私はゴマちゃんに出会い一目惚れをしました。
丁度その日は私がペット可物件に引っ越す2週間前でした。しかし里親予約は1週間前から可能の事で私は渋々帰宅して、その後の1週間は毎日「どうかゴマちゃんが誰にも引き取られませんように！」と願いながら過ごしていました。1週間経ちドキドキしながら「子猫の部屋」に到着するとゴマちゃんはエリザベスカーラーを装着していてお腹には手術で縫った糸が有りました。そうです！ゴマちゃんは避妊手術を受けた直後でした。
里親として引き取る条件は「ペット可物件に住む事」「完全室内飼いを守る事」「一生責任を持って飼育する事」です。避妊手術したゴマちゃんには「避妊後用」や「避妊した猫用」のキャットフードを与えています。最近になってふと疑問になったのが「避妊後の猫用」という表現です。避妊手術をした後の猫は太りやすくなりカロリー調整や健康維持が必要になります。手術後の数週間や数ヶ月が太りやすいのか？それとも生涯に渡り太りやすいのか？
もちろん私は避妊手術した猫には避妊後の猫用フードを与えるものだと認識していましたが、キャットフードのメーカー各社は避妊後の猫用フード以外にも「インドア猫用」や「室内飼い猫用」のフードを販売しています。ここで私は「避妊後の猫用」という言葉のニュアンスに様々な解釈を考えてしまいました。もしかしたら「避妊後の猫用」フードは手術後のある一定期間だけ与えるフードで、その後は「インドア猫用」や「室内飼い猫用」に代えるのか？と困惑してしまいました…
そこで「おきなわベッツパーク北谷」の動物病院に質問メールを送り回答を待ちました。早速、今朝になり動物病院の獣医師から返信メールが届きました。回答によると私が認識していた通り避妊手術をした猫はホルモンバランスの変化で太りやすい体質になります。そのため避妊手術をしたら生涯に渡りカロリーの低い避妊猫用フードを与える事がお勧めと言う事！
予想通りの回答でしたが新たな疑問が発生してしまいました。それではキャットフードのメーカーが販売する「インドア猫用」や「室内飼い猫用」フードは何故存在するのか？室内飼いされている猫のほとんどは去勢や避妊手術を済ませた猫だと思います。去勢や避妊手術をしないまま完全室内飼いすると発情期には室内は修羅場と化しますよね。 (私も昔は未熟で酷い目に合いました…) まさか、手術していない室内飼い猫が発情したら猫を外に出して、用が済んだ猫が自宅に戻ったら室内飼い猫用フードを与えるのか？う〜ん、わからない…
私は年末にも関わらず「避妊後の猫用フード」と「室内飼い猫用フード」の違いに必要以上に悩まされています。ゴマちゃんにはこのまま避妊後の猫用フードを与えるのですが、室内飼い猫用フードが存在する意味が分からなくなり完全に困惑中です！
