人猫一体
今日は休日で午後にはゴマちゃんに留守番をお願いして私は乗馬に行きます!月に1度、沖縄本島の南城市にある「うみかぜホースファーム」(yonaguniuma.com)で”馬遊び”をしています。まだまだ乗馬歴は素人ですが、うみかぜホースファームでの乗馬は今回で6回目です。
うみかぜホースファームは「まーくん」こと、久野雅照さんが代表を務める牧場で与那国馬の保護と活用を行うNPO法人です。牧場には与那国馬はもちろんヤギ、イヌ、ネコ、ニワトリ、アヒルなど多種多様な動物と触れ合えます。
よく乗馬は「人馬一体」と表現されますが、手綱操作の技術よりも馬との信頼関係、馬と人間の心と心の会話がより重要になる気がします。馬もとても利口で背中に乗せる人間の心を簡単に読み取ります。
猫も同じで「猫を捕まえてイタズラしてやろう」と企みながら猫に近づいても猫は必ず見破って逃げます。逆に穏やかな気持ちで本気に猫と触れ合いたいと素直になれば猫も心を開きます。猫との触れ合いも「人猫一体」が大切だと思います。
いつもお世話になってる与那国馬の「ルパ」
馬はホースセラピーと言って人間の精神を安定させたり障害者の支援にも大変役立っています。同じく猫もアニマルセラピーの効果があり血圧を下げたりストレスを緩和させたり、猫のゴロゴロ喉を鳴らす音が骨の健康に役立つらしく骨折の回復を助けるとの研究結果も出ています。
うみかぜホースファームの猫「トム」
そんな訳で今日は牧場で馬の匂いを付けて帰宅する事になります。前回もそうだったのですが、ゴマちゃんが馬の匂いに興味津々で激しく鼻をピクピクさせ、生まれて初めて嗅ぐ馬の匂い「ニャ?ニャ?ニャ?」とつぶやきながら私を見つめ「一体どこで何をしてきたの?」と不思議そうな様子でした!


