昨日のポスティング副業での小遣い稼ぎ&エクササイズで食用に飼育されている牛に遭遇しました。かなり広めの牛舎に数十頭の成牛から子牛まで行儀よく静かに佇んでいました。突然現れた見知らぬ私に対しても可愛い目をした牛達は落ち着いてリラックスしていました。

牛乳用か肉食用か素人の私には分かりませんが「牛が可愛い」事だけはハッキリ分かります！もし肉食用ならばこんなに愛情を込められて育った可愛い牛達はやがて肉食に加工されてしまいます。アメリカのスローターハウス(家畜解体工場)の映像をYoutubeで見た事がありますが、人間がやるとは思えない酷すぎる現場の実態があります…

しかし、そんな職業の人と食肉用の牛が存在するからこそ私達の食卓には肉が並びます。スーパーでも美味しそうに肉が陳列されて焼肉食べ放題でも人間に食されます。食物連鎖のピラミッドと動物愛護では別の視点で考える必要性があり、百獣の王ライオンはシマウマなどを襲い生肉を喰らいます。

様々な見解がある中で、やはり私達人間に出来ることは食事に感謝して頂く事なのでしょう。「いただきます」の言葉と「いただきます」を発して食に感謝しながら食する文化のある日本人に生まれて私は幸せです。猫エサにも牛肉、鶏肉、馬肉、七面鳥などの肉類が含まれますが、こうして家畜も動物達の役に立っています。猫や犬はエサがどんな工程で加工されているか知る由もありませんよね…

さて、今日も出勤の時にゴマちゃんは玄関まで見送りに来ました。朝から悲しい目をして私を見つめながら小さく「ミャ〜…」と鳴かれてしまいました。一階駐車場に降りた時に忘れ物に気付き、再び4階まで上がり自宅のドアを開けました。するとゴマちゃんが今だにそのままの位置に佇んでいていました。

ゴマちゃんは私が出掛けてドアを閉めてからいつまで玄関の前にいるのでしょうか？いつまで泣き続けているのでしょうか？家畜とは違い、一般的に飼い主に愛されるペットは一生を飼い主の元で全うし、死後は葬式からお墓まで用意してくれます。動物が好きになればなる程、動物愛護を考えれば考える程、人間とペット、ペットと家畜、家畜と人間との関係に悩む事が多々ありますよね。今だに昨日の牛の目の可愛さが強烈に私の脳裏に焼き付いていていますね…

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