万座毛「ウドゥイガマ」編
万座毛を一通り観光して自分の車に戻ろうとすると一匹の猫が突然現れました。その猫は私をある場所に招くように進んで行きます。私はこの猫に着いて行くと「ウドゥイガマ 950メートル」と書かれた目立たない標識を発見!すると先ほどの猫の姿は消えていました!
ウドゥイガマと呼ばれる洞窟がある入り口には一匹の黒猫が私を招いていました。黒猫を追いかけるように私はウドゥイガマを目指して950メートルの旅を始めたのです。やはり入口の黒猫の姿は消えていました…
私は森の中をひたすら歩き続けました。周囲には観光客の姿は全く無く、ただ沖縄の南国植物のジャングルに舗装された一本道をウドゥイガマ目指して進むしか選択肢はありません!森の中は大自然と私のみの世界で、鳥が突然羽ばたいたり木々が強風と共に激しく騒めき、私は正直言って恐怖さえ感じていました。そうして生茂る森を950メートル進みウドゥイガマに到着したのです!
私は突然口を開いたガマ(洞窟)を覗き込むと洞窟は下方に広がっていました。ちょうど入口に隆起した珊瑚が階段がわりになっていて、私は恐る恐る洞窟に侵入!入った瞬間に空気が冷んやりして耳には何の雑音も聴こえなくなりました。私は霊感か強い方でウドゥイガマに入った瞬間に物凄いパワーを五感で捉えたのです。洞窟の中から振り向いて入口を撮影!
洞窟内は人間が20人程入れるスペースで真っ暗闇、頭で認識するより先に身体がウドゥイガマに宿る神様の存在を確認して、私は物凄い優しさに包まれた居心地の良さと身体を全て治してくれる様な神秘的な空気を満喫したのです。ふと右手の方向を見ると洞窟の出口から光が差し込んでいました!
万座毛から進んだジャングルと洞窟の先には美しい海が広がっていたのです!私は「きっと天国とはこんな穏やかな場所なんだろうな〜」としみじみ感じながら、海辺に座って暫く寄せては引く波を眺めていました。本当にウドゥイガマは心地良いパワースポットで何時間でも居れる優しい雰囲気に包まれていました!
ウドゥイガマは観光客には知られていない穴場スポットですね。私は再び洞窟に入りウドゥイガマの神様に感謝のお礼と再び戻ってくる約束をして、またジャングルを950メートル歩いて万座毛の駐車場に帰って来ました。結局、ウドゥイガマへのジャングルの入口からウドゥイガマ、帰り道のジャングルで私は誰1人として出くわしませんでした。それ程に誰も知らない穴場であり、誰にも会わなか事でウドゥイガマを大満喫出来たのです!