吾猫と秋の風
ハロウィンも終わり11月に入りました。さすがの沖縄も秋の涼しさになり昼の時点で気温が23度まで下がっています。沖縄に移住して15年目の私は気温が20度を下回ると寒さを感じ、10度以下になると凍えてしまいます。
ゴマちゃんは秋の涼しさが好きなようで、開けている窓から吹き込む冷たい風に吹かれながらリラックスしています。案外ゴマちゃんは寒さに強いかもしれません。さすが沖縄本島北部の名護市産まれのゴマちゃんです!
画像は動物保護施設「ケルビム」の里親募集ですが、これはほんの一部でケルビムでは現在1歳未満の猫だけでも80匹以上の子猫が里親を探しています。ケルビムの「子猫の部屋」はそこまで広い施設ではありません。80匹以上の子猫が引き締め合いながら保護されています。
ケルビム出身のゴマちゃんは現在では鼻炎やクシャミ鼻水は完治して健康を取り戻したのですが、保護施設の環境ではストレスも多く衛生的にも好ましくないの子猫達は病気にかかりやすくなります。現在保護されている子猫達の1日でも早い里親決定を私は心から祈っています。
さて、ゴマちゃんは秋風に吹かれていたと思ったら急に部屋中を駆け回り、階段を一気に駆け上って2階で雄叫びをあげました。いつもよりも凶暴性を見せたゴマちゃんに私は少々驚きました。涼しい気温がゴマちゃんをアグレッシブにさせたのか?大地震の前触れか?それともゴマちゃんの調子が優れているだけなのか…
夏目漱石の俳句に「吾猫も虎にやならん秋の風」というものがあります。俳句の意味はハッキリと分かりませんが、今日のゴマちゃんをピンポイントで著したような気がする俳句ですね!


