withゴマちゃんon沖縄

里親として見事な富士額が特徴のゴマちゃんを迎え入れました。ゴマちゃんの成長や生活を記していきます。取得する「キャットケアスペシャリスト」と「キャットシッター」の猫専門資格と共に、ゴマちゃんと今後どんなドラマが待ち受けているでしょう!

祝!新生活1周年


ちょうど1年前の4月13日に私は現在住む住居に引っ越しました。そして同日にゴマちゃんと一緒に暮らし始めました!その日は朝から古い物件の最終清掃をして、車に一杯詰まった段ボール箱を4階の新居に運び込みバタバタと忙しい1日でした。


そして、あっという間に夕方になり待ちに待った時間が来ました。宜野湾市の動物保護施設ケルビムの「子猫の部屋」にゴマちゃんを迎えに行く約束の時間です。私はドキドキしながら車を走らせてゴマちゃんの待つ場所に向かいました。



購入したばかりの猫のキャリーバッグを片手にケルビムの「子猫の部屋」のドアを開けました。するとスタッフは私が現れるとゴマちゃんを抱っこしながら出て来ました。ゴマちゃんは1週間前に避妊手術をして抜糸をしたばかりでしたが、私が声を掛けると元気に私の目を見つめました。


スタッフにとってもゴマちゃんは何かと思い入れが強かった猫で別れが辛そうでした。半年程前に名護市の民家に置き去りにされていた猫の一家を全てケルビムが引き取り里親募集をしていました。ゴマちゃんの母親や兄弟達が次々と里親と出会い新生活に旅立つ中、最後の1匹だけ残ったのはゴマちゃんでした…



ゴマちゃんは「子猫の部屋」でも余り目立たない猫で、里親募集で現れる人間には積極的に近づかない人に懐かない性格でした。さらに慢性的な鼻炎と酷い涙やけで普段からゼイゼイと息を切らしていました。表情も哀しそうな雰囲気で里親候補者がなかなか現れなかったのも無理はありません。


私はそんなゴマちゃんに運命を感じて「鼻炎と涙やけは必ず治る」事と「絶対に人間不信を直して信頼関係は構築出来る」事を確信していました。まるで私に出会うべく置き去り家族で最後まで残っていたかの様な展開です。様々なドラマを背にしたゴマちゃんは別れを惜しむスタッフにいつまでも抱っこされながらケルビムからの「卒業」の瞬間を迎えました。



子猫の部屋のスタッフは最後にゴマちゃんに涙やけの目薬をしてから私に手渡しました。スタッフの目にはうっすらと涙が潤んでいました。普段から何十何百の猫や犬を保護してお世話をして里親を募集して引き取ってもらう動物保護施設のスタッフですが、一匹一匹それぞれにドラマがありストーリーがあり思い入れがあるのですね。


それが丁度1年前の出来事で私とゴマちゃんの新生活の始まりでした!今ではゴマちゃんの慢性的な鼻炎と酷い涙やけは完治して、朝から晩まで私にベタベタして甘えん坊な可愛らしい美人猫に成長中です。これからも3年、5年、10年、15年…と私とゴマちゃんの生活は続きます。ゴマちゃんとの喜怒哀楽、一喜一憂、七転八起、切磋琢磨な日々が未来に待っています。そんな私は本当に幸せ者だと実感します!


ゴマちゃん、1周年おめでとう!そして、これからも宜しくね!!


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